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第51話 園長になってよ

last update تاريخ النشر: 2026-06-18 12:27:36

 昼頃、目が覚めた。

 アルテミスに起こされ。

「そろそろ出掛けない、神殿を案内するわ!」

 寝起きのアントリュウスがベッドからでたからなかった。

「え~!この部屋でアルテミスと二人でいたいよ、この姿でいたほうが楽なの」

「ずーと、二人で部屋にいたら従者達が変なウワサをするわよ!食事に行きましょ!」

「はーい!」

 アントリュウスは、男の姿になった。

 アルテミスがその体を見て

「アレ、付いてないのね!」

「もう、あるわけないでしょ」

「行きましょ、アントリュウス」

 アントリュウスは、アルテミスに本当の事を話して気が楽になった。

 食事に向かうとアポロンに会った。

「アルテミスおはよう!」

「おはよう!アポロン、貴方に話しておきたい事があるわ!私、アントリュウスと結婚したから!」

 アポロンは、驚きの表情で「君は、処女神だろ!」

「それは、気にしないで、処女の巫女は、解散よ」

 神殿中に嘘が広まった。

 殺戮の神アントリュウスが処女神アルテミス様を落としたと、殺戮は、女殺しも含めると噂になった。

 アルテミスの所に女神や処女の巫女達が来た。 アントリュウスの側室になりたいとお願いしていた。

「アントリュウスに側室は、いらない、ちょっかい出したら殺すわよ」

 怖い顔で睨み付けた。

 翌日、アルテミスに案内されこの国を見て回った。

 丘の上から国の眺めた。

「この国は、広いのに住んでる神が少ないのね」

「この国は、多いほうよ!二万位の神がいるわ!人間に比べたら、神は少ないわよ、神には子供なんてなかなか出来ないものよ」

 だから一つ目の巨人の国は、神が少なかったんだ。

「一つ目の国は、誰が領地にするの?」

「一つ目の巨人の国は、大きいけど、あそこの国を取ろうとする王は、いないんじゃない」

 アントリュウスは、話しを真剣に聞いていた。

「あそこは、まだ未開拓な所が多くて怪物がたくさんいるの、その中で安全な所に一つ目の巨人達が住んでいたのよ、あそこに国を作る気?」

 アントリュウスは、迷っていた。

「動物の神や弱い神が住める所にいいかなって!」

 アルテミスは一つ目の国の説明をした。

「あそこは、山や川もあるけど、私だってあそこは、領地にしないわ危険よ」

 アントリュウスは、悩んでいた。

「ドラゴなんだけど、いずれ成長したら20mくらいになると思うの!今でもかなり大きいでしょ、フローラの国と動物の国だとドラゴが生活するの大変なのよ」

 アルテミスは、ドラゴと神殿で一緒に生活してる事を想像した。

「確かにドラゴだけ外にいる事になるわね」

「それに、あそこの国!動物の国に近いのよ、また悪い神が集まって、弱い神を捕まえようとするかも知れない」

「ゼウスの傘下に入ってない荒くれの神が集まりそうね」

「あそこにの国を創ったら、アルテミスの国の隣りだから遊びに来やすいよね!」

 アントリュウスは、笑顔で言った。

「 確かにあそこに国を開拓できたら、素晴らしい国になるわアントリュウスの神の力なら可能ね!」

 アルテミスも少し嬉しそうだった。

「私、この国では、威厳を保った振る舞いをしなければいけないけど、あそこにアントリュウスの国が出来たら普段着で山で散歩ができるわ」

「ねぇ!なぜ、ここにいるときは、威厳をだしてるの?」

「ゼウスに子供の頃から言葉使いや威厳がある振る舞いを教えこまれてるの」

 少し寂しそうに言った。

「神秘の山奥にいる時は、楽しかった!動物と遊んだり、山を歩きまわったりするのが好き、それが本当の私!ねぇ、アントリュウス、あそこに国を作ったら私も住むわ」

「うん、動物の神の国を作ったら、アルテミス!園長になってくれる?」

「嫌よ!私は、王妃よ!貴女が園長でしょ!」

「いいよ!私、園長やる!」

 アントリュウスを見て!

「その姿で女の言葉使いって変ね」

「でしょ!動物の国を作ったら、女の姿でも大丈夫だよ!動物達は、私を見ても欲情しないから」

 アントリュウスは、楽しそうに笑顔で言った。

「アルテミス!部屋に行こうよ、元の姿に戻りたい!」

 二人で手を繋ないで歩いた。

「明日、動物の国へ行ってくるよ」

「えっ!私も行く」

「うん!一緒に行こう」

 二人は、仲の良い夫婦というより恋人同士だった。

「アポロンに外出するって言ってくるわ」

「アポロンの許可が必要なの?」

「違うわよ!私が留守中、ここを守ってもらうのよ、貴女にとってアポロンは、敵でも私にとっては、優しい弟なの」

「優しい⋯」

「私達、生まれてくるときアポロンが難産で私が手伝って生まれたの!私に恩だあるから私の言う事なら聞いてくれるし、一番信用できるのよ」

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